さて今回は閑話休題。
台風シーズンを前に「若林5丁目と水害」というテーマで、ちょっと情報提供を。
若林5丁目と4丁目の間に遊歩道が通っていますが、もともとは烏山川という川が流れていました。世田谷区の洪水ハザードマップ(下記参照)では浸水の深さ表示が2~3mの地域もあります。戦後すぐは大雨で川があふれ、腰まで浸かることもあったそうです。
ただ、現在は大きな下水管が目黒川まで通っていて時間降水量50mm以上にならないかぎり浸水するようなことはないと言われています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/003/003/d00005601.html
それでも、もし水害になったらどうするのか?
実は他の地域に比べ危険度の低い若林地域には、指定されている避難所はありません(一番近くて世田谷線宮の坂駅の宮の坂区民センター)。若林小学校も水害時には避難所にならないのです。
そのため、万一の時は自分で身を寄せる場所を探しておく必要があります。長期間避難の可能性は極めて低いと思いますが、頭に入れておいた方が良いですね。
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