若林小学校には、いざという時のために食料が備蓄されていますが、その量は限られています。
アルファ化米は約1600食分、ビスケット3000個、水は2Lのペットボトルが170本ほど。数量があるように感じますが、仮に入れるだけの人たちが避難してきたら、せいぜい1日分を賄う程度しかありません。
世田谷区は東京都の備蓄を分けてもらったり、商店街などとの提携によって、最低でも3日分を確保できるよう計画を進めていますが、現時点で確保できているのは、1日分だけです。
スペースの制約などがあり、小学校だけで備蓄をするには限界があるのです。また、テレビでよく見る炊き出しのようなことがすぐにできるようにはなっていません。
こうした実態を踏まえ、次回も避難所での食事をどうしていくか、考えたいと思います。
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