4月28日、若林中央商店会主催の防災教室がありました。
若林町会3・4・5丁目ネットワークも協力して開催され、スタンドパイプによる放水訓練、消火器の初期消火講習、消火器練習、在宅避難のススメに関する講話などが行われました。商店会に加盟している店主様たちが大勢参加し、世田谷消防署やシンテイ警備様の指導のもと消火用機材の利用を体験しました。
最後の総評で各団体の代表からのコメントがありました。その中で、消防団第三分団の津上分団長から、消防団の団員の多くはサラリーマンであり副業で団員活動に従事していること、初期消火にあたって日頃からまちで活動されている商店会の方々の力が大変重要であることについてのお話がありました。
大災害発生時にあっては消防署はタイムリーに助けに来てくれるとは限りませんので、立場や所属に関わらずその場所にいる地域の人々が出来る限りの防災活動を行う共助の姿勢が重要と言われています。消火器やスタンドパイプなどの機材を使ったことがある、ある程度は使い方を知っていてリーダー的な役割の人に適切に協力することができる、そういった防災の心得がある人が増えれば増えるほど地域の防災力が高まり、災害の拡大を防ぐことができ、巡り巡って自分自身の身を守ることにも繋がります。
今回は商店会の店主様たちが主要な訓練参加メンバーでしたが、様々な防災教室が今後も実施されますので機会を見つけて参加してみてはいかがでしょうか。
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