若林町会や世田谷区では大地震時の対応として、可能であれば自分の家にとどまる「在宅避難」を推奨しています。今回からこの「在宅避難」に役立つミニ知識をお届けします。
古い木造住宅の耐震性は脆弱な場合が多いと言われています。震度6クラスの地震が起こった場合、倒壊の危険さえ少なくありません。
このため多くの自治体が各家庭の耐震診断の実施とそれに基づいた耐震補強を推進しています。
世田谷区にも無料診断や補強に対する助成金制度があります。
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補強(リフォーム)には多額の資金が必要なため、助成額は十分なものではないかもしれませんが、可能であれば活用されることをお勧めします。
また、リフォームのコストを抑制できる耐震シェルターという工事方法もあります。これはベッドの周囲や寝室など特定の場所だけをシェルターのように補強する工事で、工事期間も短くて済みます。
もし、ご自宅のリフォームを計画されているのであれば併せて地震対策もぜひお忘れなく。
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