top of page
執筆者の写真若林町会

#55 意外に役立つ段ボール

家にあると何かと邪魔になる段ボール。資源ごみとして毎週のように処分しているご家庭も多いことでしょう。でも、意外な形で段ボールは防災に役立ちます。


避難所で生活をせざるをえなくなった時、段ボールは冷たい床による「冷え」を防ぎます。体育館や教室では真冬だと敷くものが薄いと寒くて眠れません断熱性のある敷布団代わりになってくれるのです。


また、プライバシーを守るために必要な「仕切り」としても役立ちます。避難所ではブルーシートなどは用意してありますが、世帯ごとの仕切りまでは用意されていません。段ボールを活用して隣との仕切りを作るだけでぐっと過ごしやすくなります。


量があれば、少し高さを出して段ボールベッドを作ることも可能です。


在宅避難の際にも、万一トイレが壊れて使えなくなった場合、段ボールで便座・便器を作って簡易トイレを使用できれば困りません。


たくさん貯めておくのは大変ですが、これらの用途に使う分として少しだけでも備蓄してみてはいかがでしょう。震災の際に必要なければ、ぜひ避難所にご寄付ください。大勢の方が助かります 。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【公衆電話がない😥】

若林5丁目は木造家屋の密集、非常時の医療といった防災上の課題があり、震災に強い地域というわけではありません。それだけでなく、非常時のインフラも十分とは言えないのです🤔 大震災が起こると📱携帯電話の通信網に大混乱が生じます。混乱時にはNTTの公衆電話が大変役に立つのですが...

Comments


bottom of page